英会話に特化した英文法を。英語を話す時に使える英文法を解説します。英会話の練習法や勉強法も合わせて紹介しています。英会話を勉強して世界中の人たちとお話をしましょう!

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単語の練習方法

単語練習のモチベーション

一番効率の良い単語練習の方法は、単語帳を使った単語練習です。受験前にページがしわしわになるまで使い込む、単語がびっしりと書かれたあの本です。 そう!考えるだけでゲンナリしますね!!

前にも書きましたが、私は「特技は忘れることです!」と胸を張って言える程に暗記が苦手です。ですので、単語練習は私の中で鬼門だったのです。 覚えては忘れ、覚えては忘れ、覚えては忘れ・・・・と、何度も繰り返して覚えてきました。

ただでさえそんなウンザリな作業(もはや作業!)をしなくてはならないのに、ゲンナリする単語帳を目の前にしてモチベーションが上げるわけがないのです。
そういうわけで、私は早々に単語帳による単語練習をあきらめました。自分の好きな物で単語練習をしようと思ったのです。

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自分が好きな物で単語練習を!

私は読書が好きです。本がなければ生きていけないとういう程に本が好きです!そう!私にとっての単語練習のテキストはハリー・ポッターでした!

私は映画も大好きで、映画がなければ生きていけないという程の映画好きでもあります。そう!私にとっての単語練習の先生はアル・パチーノでした!

私は音楽が大好きです。音楽がなければ生きていけないという程に音楽が好きです!そう!私にとっての単語練習教材はレッド・ツェッペリンでした!

ないと生きていけないものばかりです(´・ω・`)
どれも単語帳に比べたら格段に効率は落ちます。たぶん効率を数字に表したら「1割」とか「2割」とかっていう程の低効率です。 ですが、どれも続きました。というよりも今でも続いています。「単語練習もうやめたい!」と思うこともありません。 ゆっくりではありますが、着実にボキャブラリーは増え続けます。長い目で見るのならば、好きな物で単語練習をしていくことをおすすめします。

読書で単語練習

「英語の本なんて読めないよ!」と思いますよね。はい、すぐには読めません。よっぽどの本好きか、ある程度英語の読み書きができる人でないと厳しいと思います。 ですが、完璧に意味を理解する必要はありません。大体わかれば楽しく読めます

私は文法的な理由で意味が分からなかった文は、無視して読み進めてしまいました。わからない単語が出てきたら電子辞書を使ってパッと調べるだけです。 そのあと単語を覚えるために書き出したり、練習したりは全くしませんでした。そんなことをすれば、すぐに飽きて読むのをやめてしまうのは目に見えてましたので。
「それで覚えられるの?」と思いますよね?そうです!覚えられません!何度も何度も同じ単語を調べ直しました。
ですが、何度も調べているうちに「あれ?この単語さっきも調べた気がする?」から「ああ、これさっきも調べた!意味なんだっけ?」に変わり、更に「ああ、これあれだ!なんだっけ?」となり、10回くらい同じ単語を調べているうちに覚えられました。

これくらいの効率の悪さです。まあ私は人並み外れて記憶力が悪いので、普通の人はもう少し効率良く覚えられると思います。 私はハリー・ポッターシリーズを3回読み返しているのですが、3回目はほとんど辞書を使わずに読み進めることができました。 時間はかかりましたが、私にとっては「単語練習を途中でやめない」という事が絶対条件でしたので、効率が悪くてもこの方法を取りました。

とはいえ、読書による単語練習は、ある程度文法が理解できていることが前提となります。いくら本が好きでも、ほとんど内容を理解できないようならば早々に飽きてしまうでしょう。 英語初心者用に、簡単な英語だけで書かれた本なんかも編集されてたりします。 私は「編集されたものではなくて、作者が書いたそのままをどうしても読みたい!」と思っていたので、少し無理をしてでも読み進めてしまいましたが、編集版という選択肢もアリかなと思います。

読書での単語練習
  1. よっぽどの本好きか、ある程度英語の読み書きができる人でないと厳しい。
  2. 完璧に読む必要はない。
  3. 物語を楽しむことを大前提とする。

好きな記事で単語練習

同じ読み物という意味では、自分が興味のある英文記事を読んでみるのもおすすめです。 インターネットで検索すれば、わんさかと面白い記事がヒットします。 私はサッカーが好きですので、プレミアリーグ(イングランドのサッカーの1部リーグ)の記事なんかをよく読んでいます。

新聞の記事でなくても全然大丈夫です。個人がブログで書いているような記事でも面白いものはたくさんあります。むしろ個人ブログの方が話し言葉に近かったり、流行りの言葉が使われていたりと役に立つことも多いです。 小説と違って文章も長くありませんし、自分の趣味の事ならば楽しんで勉強できると思います。 こちらもあまり真面目に読もうとせず、「よく分からなかったら飛ばしてしまえ!」くらいのユルい意気込みで臨んだほうが長続きします。

好きな記事での単語練習
  1. 文章が比較的短くて読みやすい。
  2. 自分の好きな記事を選べる。
  3. 新聞や雑誌、ニュースだけでなく、個人ブログもおもしろい。

好きな映画で単語練習

リスニングの練習方法のページでも紹介した映画です(リスニングの練習方法のページはこちら。映画は話し言葉なので、英会話の練習には相性が良いのです。 映画を使っての練習は、シャドーイングの練習をしながら、わからない単語が出てきたら調べて練習すると良いです。リスニング練習と単語練習で一石二鳥です。

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映画での単語練習
  1. シャドーイングの練習と一緒にできて一石二鳥。

好きな洋楽で単語練習

好きな曲の歌詞ってやっぱり気になります。私、気になります!
なので、大いに興味を持って単語を調べることになります。気持ちが前を向いていると頭の中に入りやすいのです。 単語を調べて「この単語はそういう意味なのか。じゃあこの曲はこういうことを言っていたのか!」と考えながら学習しますので、インパクトを持って頭の中に叩き込めるのです。
調べた後は、その曲を聞くたびに「ああ、この単語はこの前調べたやつだ。」となるので、自然と復習も出来て頭の中に残りやすいのです。

洋楽での単語練習
  1. 好きな曲なら単語も覚えやすい。
  2. 曲を聞くだけで復習もできる。

やっぱり最後は単語帳

単語帳の効率の良さは異常です。短期間で多くの単語を覚えなければならない時は、やっぱり単語帳に頼ります。短期間ならば苦しくても我慢できるのです!
一点だけ注意してほしいのは、必ず「例文で覚える」系の単語帳を使うようにしてください。短い文章の中に覚えるべき単語がいくつも含まれていて、例文をひとつ覚えれば単語をたくさん覚えられるというタイプの単語帳です。 このサイトでは何度も書いていますが、英語は単語で話すのではなく、フレーズで話します。単語の意味だけを覚えても、フレーズの中でどのように使われるかがわからないと会話では使えません。

このページで紹介してきた単語練習の方法は、どれも文章を使って練習するものでした。ですが単語帳だけは違います。単語帳を買う時は、必ず「文章で覚えられるもの」という意識を持って買い物をしてください。

単語練習の方法まとめ
  1. 単語帳を使うのが一番効率が良い。
  2. 単語帳は例文を使って覚えるものが良い。
  3. モチベーションを維持するなら、自分が好きな物で単語練習。

次のページから文法の解説をしていきます(前振りが長い)。

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